「私はガンド・ロワまで使おうとは思うわんのだよ」
バイラルジン・ウィズ・ガンドロワが完成。
電飾の魔術師と称されるyataさんにお話を持ち掛けさせて頂いてから
約15ヶ月間、物凄いレベルで完成に至りました。
ほぼ99パーセントはフルスクラッチによる作品です。
電飾に関しては、実際に肉眼で見ると本当にうっとりします。
素晴らしいのは、実際の模型のサイズが想像できないディテール感です。
この作品、実は結構小さい物なんですよ。
でも、そのサイズがわからなくなるような作り込みであったり、
演出であったり。
今までも多くの素晴らしい作品、ここでは、あえて「綺麗な作品」と呼びますが、
ヤタさんの作品はとにかく「綺麗」。
手抜き、曖昧な部分が無く、パズルのピースが全て綺麗に収まったような
そんな作品ばかりです。
※作品画像はヤタさんより提供頂いた物を掲載。
全て拡大表示します。
作品の完成度と同時に驚いたのが、梱包の状態でした。
梱包の為の専用ツールを自作されてるのが凄かった(笑)
非常に繊細な部分もあり脆い部分もある作品ですが
まったくのノーダメージで届けていただきました。
本当にあそこまで念入りな梱包は初めて見ました。
やはり自分の情熱を注いだ作品、完璧なカタチで送り届けたいという
スピリットの賜物なんだと。
この作品が一般にお披露目をされたのは、
9月下旬に開催された有名な展示会「DORO☆OFF」であり、
作品自体は9月の末には自分の手元に届けて頂きました。
今回、ご紹介が少し遅れたのは、
この作品が昨日発売の「月刊モデルグラフィックス」に掲載されています。
自分が作製した物ではないけれど、所有するオンリーワンの作品が
広く全国の方に知られるのは、やはり格別の感があります。
作製して頂いたヤタさん、雑誌を献本して頂いたモデルグラフィックスさん
どうも有難うございました。