コレクションの中でも、お気に入りアイテムのひとつ「レザーフェイス」
エプロン姿も怖いですが、ラスト付近での「正装」スタイルがより怖い。
人の皮を剥いで被る・・・その設定が当時からゾクゾクしたものです。
先日、オリジナルの「悪魔のいけにえ」を十数年ぶりにDVDで見ました。
前に見た時はまだレンタルビデオだったと記憶。
週末の夜中に、呆れて隣で寝息を立てる彼女を差し置いて見ました。
やはりかなり前だったので、忘れてしまってるシーンも多々ありました。
そんな中で、このシーンこそ怖い!!と思ったんですよ。
店のオッサンが逃げて来た女性を介抱するようなシーンなんですが・・・・・
左奥部分にある「赤い何か」・・・・・・
ちゃんとそこを映すカメラワークがあるのですが・・・・・
その赤い物は、燻製のようにジュウジュウと音がして油が滴ってるソーセージ風な肉類
物語の序盤で、このお店で主人公一行がこの「バーベキュー」を買って食べるシーンがあるのですが
見事な伏線がここに張られてました。
このバーベキュー・・・・何が原料なのかは・・・・考えるとゾッとしますが(笑)
今でも人気でレア化してるレザーフェイスのPFですが、
限定版に付属する「バケツとハンマー」は悪趣味ながら、
上記で述べたバーベキューに通じる怖さを心理的に与えてくれます。
この映画の本当の怖さは人面の皮を被ってチェーンソーを振り回すモンスターではなく
きっとアメリカの田舎が持つ「ネイティブ」な部分なんだろうなと思いました。