いよいよ電飾作業に突入しました。
13基のエンジンが点火した状態です。
続いて、エンジンノズル周辺に光ファイバーを植えていきます。
このキットは海外で多くの作例を見つける事ができますが
使用してるLEDはこの画像のような「青」が殆どです。
実際に作例を見てみると、少し青が強いような印象を受けました。
今回使用するLEDは「アイスブルー」という色です。
このLEDなら劇中とほぼ同じ発光色になると思います。
このエリアだけでも、一体何か所穴を開けて光ファイバーを植えてるのでしょう。
発光点は等間隔になりがちですが、巨大感を出すには、
光点が密集してる部分と何も無い部分のバランスが重要です。
エンジンノズル周辺の緻密なディテールと相成って
相当見応えのあるセクションになってきています。
続いて本体底面全部の窪み部分の電飾。
ここは最初の段階で位置を大きくずらして再構築した部分です。
普通は光ファイバーを植えこんだ後に塗装し、
はみ出たファイバーの先端をニッパーでカットしていくのですが、
このエグゼクターのような凹凸部分が多いファイバーの植え込みは
凹凸のある部分にニッパーが入らないため、
植えこんだファイバーのカット面がほぼ同じになってしまい
平面的な光り方しかしません。
先に塗装をし、ファイバーの出し位置の奥行を
いろいろと変化させながら接着固定させることで、
より立体的な発光が楽しめるようになっています。
良く見ると、光点の位置が微妙に変化していて奥行のある発光になっています。
※本記事の作品は模型製作に秀でた方に依頼して製作して頂いています。